
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
先日こんなことを
お客様に言われました。
「他人の姿勢が気になるように
なってきました。」
と。
私とのトレーニングの中で
姿勢の話を良くするようになり
ご本人も意識が変わってきた
証拠でとてもいい傾向です。
姿勢の悪さを改善する
トレーニングとして
キヅスポでは
・足裏の感覚の再獲得
・胸郭の剛性を高める
・頭位の位置感覚の獲得
の3つの柱を立てて
エクササイズや施術を行っています。
まず誰でも簡単にできることが
裸足での時間を増やすこと。
現代人は靴の文化に慣れ過ぎてしまったため
足裏重心の感覚が鈍くなっています。
例えば、裸足の際に
足裏にゴミがくっついていれば
すぐに気づいて取りますよね?
しかし、靴下を履いていれば
その感覚は鈍くなり
ゴミがついていることに
気がつかないかも知れません。
ですから靴下よりさらに分厚く
硬い素材でできた靴を履くと
さらに足裏の感覚はボケてしまい、
つま先に体重が乗っているのか?
かかとに体重が乗っているのか?
よく分からない状態に
陥ってしまうのです。
ですから日頃から
裸足での生活を送ることで
その感覚を少しでも
鋭敏にすることが
良姿勢の獲得には必須となります。
そして「胸郭の剛性を高める」
このことも再三、ブログでも
お話ししております。
胸郭とは・・・
胸椎・肋骨・胸骨の集まりで出来る
カゴ状の骨組み。
剛性とは・・・
物のズレや伸び、縮み(変形)のしにくさ
を表します。
すなわち、
胸郭がどんな圧力にも
耐えられるほど
胸郭の剛性が高い
と評価できます。
ではここであなたの胸郭の剛性が
どのくらいあるのかチェックしていきましょう!
まず仰向けに寝ます。
そこから後頭部が床から離れない程度に
顎を引きます。(チンイン)
頭を床から1cm持ち上げます。
これは正常なパターンです。
首の自然なカーブが保たれています。
逆に顎が上がり過ぎてしまったり
(胸郭の剛性が低い)
顎を引き過ぎてしまっていれば
(ストレートネック傾向)
が疑えます。
さぁ、あなたはどうでしたか?
筋トレだけをしていても
良姿勢の獲得には不十分です。
もっと人間が持った、生まれながらの感覚に
アプローチすることが大切です。
ではまた^ ^
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!