三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
この暑さはもう梅雨明けなんじゃないの??
と多くの人が思っている事と思います。
朝から30℃越え
日差しが痛い・・・
昨日も熱中症で搬送された方が全国でも
多くいた様です。
野外だけではなく、室内にいても危険はあるので
エアコンや扇風機を上手に使って
乗り切りたいものですね。
そして熱中症に大切なのは
汗をかける体にしておく事。
私たちの体には体温を一定に保つ仕組みが
備わっており、
それは、
という部分にあります。
写真ではオレンジ色で示されている所。
脳の中の、間脳の一部に当たり
体温調節をしたり
特に自律神経系の制御をコントロール
してくれています。
自律神経系は内臓や血圧・血糖値・脈拍・体温などを
不随意的(私たちの意思ではどうにも出来ない・・・)
に24時間365日、働いてくれています。
それでは、
汗をかくシステムを一度考えてみましょう!
私たち人間の体は
全身を皮膚が覆っています。
この皮膚がセンサーとなって
気温や湿度を感じ取り、
視床下部へ
「おい、やべーぞこの暑さ」
と危険信号を知らせてくれます。
すると視床下部は大至急、
「毛穴よ、ひらけ!!!」
「血管よ、膨らめー!!」
「汗よ、出ていけー!」
そんなことを、一気に請負い
体温調節を行い、体温を下げてくれています。
てことは、やはり
暑さセンサーでもある
皮膚の感度を上げておくこと
が、汗をかける体にしておく
大切な要素なのです。
そのためには、朝晩の比較的涼しい時間に
野外に出てウォーキングやランニングを行ってみたり
半身浴をしたりで
外界の温度に慣らしておくことが重要です。
それにしてもこの夏は(まだ梅雨か?)
電力が逼迫していて、節電も謳われていますからね。
いや、今Yahooニュース見たら
梅雨明けだってよ
そりゃ、暑いわな。
今回は皮膚の温度センサーの話をしましたが
姿勢の働きには
皮膚を通しての、触覚センサーが
働く様に出来ています。
この触覚センサーはいくら
外気に触れたからと言って
働いてはくれません。
それは”裸足”というのが
一つのキーワードになります。
そんな話も別の機会に
しようと思います^ – ^
ではまた。
Profile
1977年9月生まれ
高校卒業後JR東海に就職も うつ病になり2年で離職。
環境を変えるべく、子供の頃から好きだった運動を仕事にしたいと専門学校へ進む。
その後、満員御礼人気インストラクターになる。 加えてカイロプラクティックの資格を習得。
この当時週6回筋トレを行いモリモリになるが、腰痛と肩こりに苦しめられる。
いくつもの治療院にも通うが、その場しのぎで改善はなかった。
しかし、あの山木伸允氏との出会いで痛みの原因を知り、実践することで改善された。
人間が持っている感覚を無視し筋肉だけを鍛えると体は硬く痛みを発症する。
そこで皮膚で感じ、目を使い、平衡感覚を研ぎ澄ますといった 人間が生まれ持った能力 (五感+二感)をもう一度磨くことが痛みを無くし、体が柔らかく、その結果、運動能力が上がるというオリジナルメソッドSSM理論を考案。
巷では過去の私のように間違った体の鍛え方をしている人が 多いことに危機感を感じ、 2018年に埼玉県三郷市で「キヅスポ」を開業。
趣味や仕事をバリバリにこなしたい40代以上の方達へ、 一般的なジムでは絶対に教えてくれない、驚くほど体が軽くなる”痛みのない体づくり”を提供します。
クライアントからは『体が変わる!』と絶賛され、 のべ15,000人以上の実績。フルマラソンサブ3