
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
昨日のキヅスポベースボールアカデミーは
学校練習。
校庭には遊具が揃っているから
いっくらでもトレーニングできます。
そこで重視しているのは
うんてい(雲梯)
我がチームのメンバーの
1/3 はうまく出来ない・・・
これって結構な問題なのです。
子供たちに話を聞くと
学校にそもそも雲梯が無い!
とも聞くし、
苦手な子は休み時間にも
やらない・・・
そりゃ出来ないですよね
雲梯の何が良いのかというと、
上肢と胴体のつながりを
高めてくれることです。
雲梯が上手くできる人の特徴は
片腕で自分の体を支えることが出来ること。
1つ1つ前え進んでいくには
1瞬の間でも片腕で
体重を支える必要が出てきます。
この時には相当な負荷が
体を襲います。
その負荷を自分で処理できることが
求められるのです。
それには何が必要かというと
胸腔内の圧力を高める能力です。
胸腔内の圧力を高めるとは
簡単にいうと息を止められること。
普段の生活で息を止めることは
なんともないと思いますが、
例えば、大きな岩を持ち上げて
移動しなきゃならない場面では
身構えませんか?
腰を落とし、準備をし、
息を吸って身構えますよね?
この息を吸って
止めることが
雲梯には必要で
この繰り返しで
胸郭の剛性が高まり
姿勢を良くする
下地が出来上がるのです。
雲梯は子供はまだ体重が軽いので
易しいですが、
大人のあなたが
できるでしょうか?
多分、相当普段から運動をしていないと
厳しいと思います。
ぜひ、近所の学校や公園に
雲梯を見つけたらチャレンジ
してみてくださいね!
最後にこれをやってみてください。
(良いパターン)
これはキヅスポでは
ダンゴムシ体操と名づけて
子供から大人にもやってもらう
基礎動作になります。
この時に頭が床に当たっていないでしょうか?
(悪いパターン)
顎が上がってしまい、
首がもたげてしまいます。
この原因の一つに
胸腔内圧が低いことがあげられます。
このままにしていると
それは大袈裟かもしれませんが
「死」
を表します。
道端や家の中でつまずいて
転んだ際に、
頭を打ちそうになるとします。
その時に
胸腔内圧が高い人は
頭を強打せずに済みます。
しかし、弱い人は
頭が地面に衝突してしまい
流血・・・
そんなことになり兼ねません。
痩せることも必要かもしれませんが
自分の体をコントロールできることが
大切ですね。
ではまた。
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!