三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
昨日の自分のトレーニング。
ベンチプレスから
入って、
次の種目にスナッチを
選びました。
(スナッチはこんな種目)
いつもは47.5kgまでは
すんなり挙がるのけど、
50kgに上げると
上手くいかない・・・
これは、
ただの筋力不足なのか?
それともフォームの問題なのか?
でも昨日はなんと、
50kgのスナッチに
数回連続で成功して
調子に乗って
52.5kgもチャレンジ
してみた結果・・・
成功しちゃいました!!!
コツを掴んだというか、
バーを持った瞬間軽く感じました。
筋トレを再開し、デッドリフトの重量も
上がってきたからなのかもしれません。
やっぱり、トレーニングは地味ですが
コツコツやるしかないのですね。
お客様の中でも筋トレ中、
「狙っている筋肉に効いているか
よくわからない・・・」
そんなことを口にする方も
少なくありません。
この気持ちよくわかります。
私も若い時代は
まさに同じことを
思っていました。
例えば、ベンチプレスをやった時に、
左の大胸筋はパンパンに張るのに、
右はイマイチ効いてる感じがしない
こんなことがありました。
この時は、仲間にフォームを見てもらったり
動画を撮って自分ありに
研究しましたが、
これだ!という確信は得られませんでした。
ただ勉強を続けると
1つ大切なことを知りました。
実際に私たちの体は
右利き・左利き
というようにやりやすい側の
利き手がありますよね。
私はちなみに右利きです。
この場合、私の左手、左腕は
非利き手(軸手)の役割をはたします。
例えば、
紙に文字を書くときは
右にペンを持って書きますが、
この時、私の左手の役割は
無意識に紙を支える働きを行っています。
このように私たちの体には
細かい作業が得意な方と、
大雑把な作業が得意の方が
あるのです。
話をベンチプレスに戻します。
先ほど、
「右の大胸筋が
効きにくい・・・」
ということを言いましたが、
これもまさに
利き手と非利き手(軸手)の話が
しっくりくるかと思います。
非利き手である左手は
不器用で細かい作業が苦手です・・・
しかし、大雑把な支えることに
関しては得意なのです。
ですから、
左手左腕は
重いものを扱いやすいため
筋肉に頼った筋トレが得意!
というワケです。
反対に、
右手右腕は利き手となるので
細かい作業が得意なため、
手や腕でコントロールしてしまう
傾向が強く出てしまい
小手先に頼った動作になりやすいのです。
それが利き手が筋トレには
不向きな理由です。
私は20年以上トレーニングしてきました。
そんな私でも、
最近になってようやく
ベンチプレスの左右差が
気にならなくなってきました。
ですから、トレーニングを始めた方が
「よくわからない・・・」
「効かない・・・」
などと言うのは当然のことと考えます。
安心してください!
それらは効果がないわけでは
ありません。
今のあなたの感覚でいいので
少しでも使っている筋肉を
感じてみてください。
これは人間だけに備わった
立派な機能なのです。
ライオンやゾウは
もの凄い力を発揮しますが、
筋肉という概念は持ち合わせていません。
”人間にだけ許された
筋肉を育てるということ。”
思いっきり楽しんで
体つくりしましょう!!
Profile
1977年9月生まれ
高校卒業後JR東海に就職も うつ病になり2年で離職。
環境を変えるべく、子供の頃から好きだった運動を仕事にしたいと専門学校へ進む。
その後、満員御礼人気インストラクターになる。 加えてカイロプラクティックの資格を習得。
この当時週6回筋トレを行いモリモリになるが、腰痛と肩こりに苦しめられる。
いくつもの治療院にも通うが、その場しのぎで改善はなかった。
しかし、あの山木伸允氏との出会いで痛みの原因を知り、実践することで改善された。
人間が持っている感覚を無視し筋肉だけを鍛えると体は硬く痛みを発症する。
そこで皮膚で感じ、目を使い、平衡感覚を研ぎ澄ますといった 人間が生まれ持った能力 (五感+二感)をもう一度磨くことが痛みを無くし、体が柔らかく、その結果、運動能力が上がるというオリジナルメソッドSSM理論を考案。
巷では過去の私のように間違った体の鍛え方をしている人が 多いことに危機感を感じ、 2018年に埼玉県三郷市で「キヅスポ」を開業。
趣味や仕事をバリバリにこなしたい40代以上の方達へ、 一般的なジムでは絶対に教えてくれない、驚くほど体が軽くなる”痛みのない体づくり”を提供します。
クライアントからは『体が変わる!』と絶賛され、 のべ15,000人以上の実績。フルマラソンサブ3