私がトレーナーなのに、筋トレをオススメしない理由。

埼玉県三郷市

腰痛専門パーソナルスタジオ

 

キヅスポ　木津です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この間の水元公園でのイベントでも

前回のオンラインレッスンでも

 

私は基礎として

ブリッジやカエル倒立を

やってもらいます。

 

 

 

 

 

 

でも実際にやってもらうと

８０％以上の方が上手く出来ず

苦労します・・・

 

 

 

するとあちこちから

こんな声が聞こえてきます

 

「無理だよ〜こんなの」

「何筋を使えばいいの？」

「体が硬いから出来ないよ」

 

 

こんな感じで。

 

 

 

 

 

 

 

でも私は、こんな時に

 

 

 

と一刀両断します。

 

 

 

 

 

 

冷たいように感じる方も

いらっしゃると思いますが

 

それはこんな想いからなのです。

 

 

 

 

 

 

例えばこの写真にあるようなトレーニングを

あなたはご存知かもしれません。

 

 

”プランク”と言われる

体幹トレーニングを代表するような種目です

 

 

 

これを遂行するには

腹筋群を硬直させる必要があります。

 

 

 

もちろん長時間やっていれば

腹筋が疲れてきて

 

腹筋運動をやった気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、私が大切にしているのは

動ける体を作ること。

 

 

 

 

 

腹筋力は必要ですが

運動やスポーツの場面、

 

または日常生活には

腹筋を硬める（縮める）だけでなく、

 

時に伸びたり、緩めたり

出来ることも大切なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにそのためのトレーニングには

目的が必要です。

 

 

 

 

 

ブリッジやカエル倒立を

完成させるには

 

筋力も必要ですが

それ以前に重心移動だったり

空間認識が非常に重要となります。

 

 

 

 

 

プランクにはその

重心移動や空間認識を調整する必要がないのです❌

 

 

 

ですから、ただ単に筋肉を強くしたい！

筋量を増やしたい！

 

そんな場合はプランクでもいいかと思いますが、

 

 

 

 

 

動ける体で、若々しいカラダでいるために

 

そして人が人らしくいるためにも

 

 

 

私は

「筋肉のせいにしたり

硬さや年齢はタブーです！」

 

と伝えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動やエクササイズには

目的を持たせることが大切で

 

 

例えばブッリジをやる時に

 

 

「頭を地面から３ｃｍ離せるようにやろう！」

 

「カエル倒立を５秒出来るようにやろう」

 

 

 

 

そのためには筋力だけでなく

五感や、平衡感覚を使わなければ

為せない運動となります。

 

 

 

 

次の動画をご覧ください！

 

 

やりたいことは、

 

マカコという技から逆立ちして

倒立前転をつなげて行うことです。

 

 

何回も失敗していますが、

最後にそれなりに形になります（笑）

 

 

 

最後の最後に汚いですが、

なんとか成功することが出来ました！

 

 

 

 

 

 

このようなことをするには

イメージが大切ですよね

 

 

どこに手をつけば良いだろう？

目線はどこが最適か？

重心はどこにあるか？

 

そんなことを体全身で感じながら

やることが必要になり、

 

筋力は後回しなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来なかったことが出来るようになると

そこで初めて必要な筋力や柔軟性が

「自然と身に付く！」のです

 

 

 

さらに心も満たされ

自己肯定感が高まります！

 

 

 

 

筋力ファーストではなく、

感覚ファーストで行きましょう！！！

 

 

 

 

 

ではまた。