
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
事件です!!!
目の前で人が倒れました!!!
今朝方、私はランニングをしていました。
10km少し走り、いつもの公園へ戻ってきたところ
異変に気付きました。
前方になにやら道路に横たわっているものが
視界に入ってきました。
一瞬、分からなかったのですが
近づいてみると
人でした。
慌てて近づくと、
すでに一人(園内を整備する方)、
その場についておりました。
その方へ
「どうされましたか?」
と尋ねたところ、
「目の前を走行していたら
フラフラして倒れた」
と仰っていました。
すでに公園内職員を呼んで
対応してもらっているとのことで
私も何か手伝えることはないかと
その場に帯同しました。
声をかけると、応答はあるので
急を要する可能性は低いと判断。
ただ雨も激しく降ってきており
体が冷えないか心配でした。
さらに頭を打ったようで
頭から出血もみられます。
(幸い傷口は浅そう)
病床者は70代女性。
久しぶりに散歩へ出てきたと言います。
そこで転倒してしまったようです。
職員の方が戻り、
救急車の手配を進めてくれていましたが、
正直、一連の我々の対応が
正しかったのかと疑問を感じました。
まず、対応に歩いて対応していた。
万が一、急を要するケースであれば
一刻も早く救急車を呼ぶべきでは
無かっただろうか?
病床者に救急車を呼びますか?
とも聞いていたし、
(そんな場合ではない)
ご主人も合流して
ご主人に救急隊との電話対応を
させていたが
どうやらご主人、耳が遠いようで
なかなか会話になっていない。
こんな場合は、我々が率先して
救急隊と連絡を取るべきだっただろう。
また職員の方は
脳梗塞の恐れがある
と半ば決めつけており、
その場合、動かさない方が良いと。
そのこともあり、その場で私を含め
周りの人間(この時点で4名)で
傘をさしてその方が濡れないように
ビニール袋で体を覆ったり
雨を凌いだ程度のことしかできなかった。
しかし、出血もしていたし
止血の必要性もあったのにノーケアだった
いまこの記事を書きながら
万が一、
脳梗塞だった時の対応はどうすれば良いのか?
または、
熱中症だった場合の対応は
なにが最適だったのだろうかと。
調べてみると、
どうも私たちが起こしていた行動は
正確性を欠いていた。
まず、脳梗塞の疑いがあった場合でも、
とにかく病床者が楽な体勢を取らせることが
先決だという。
(ただし、頭の移動は細心の注意を払うこと)
そして意識があった場合
手をグーパーグーパー握ってもらうなど、
簡単な確認できたはず。
衣類を緩めたり(鞄は首から外した)
楽な姿勢を誘導できなかった
と、ここまで書いてきたのだが、
では、
脳梗塞と熱中症の見分け方は
どうすれば良いのだろうか?
と疑問を思った。
参考になるサイトがあったので載せて起きます
やはりこの2つの症状は似ているそうだけど
見分け方もあるみたい!
そのポイントは、
「麻痺」
だと言います。
顔の麻痺だったり(目、口など)
手足の脱力感。
この辺は目視で確認できたり
意識があれば、病床者に協力してもらって
行えます。
(手が動かせますか?等)
また熱中症の場合水分を取らせますが
その時に、口元から水がこぼれていないか
コップまたはボトルをしっかりと持てているか
を見分けることもできます。
今回の件で、私はとても勉強になりました。
突然の出来事に自分がいかに無力か・・・
正直情けなかったです
ただ、この経験を今後生かすことはできます。
ちなみに、その後救急車が無事に
到着して、救急隊があっという間に
担架に乗せていきました。
その際、聞いていたのは
「しゃべれる?」
「グーパーできる?」
この2つでした。
何かあったらこの2つを
確認するだけでも初期動作としては
良いのかもしれませんね。
明日は我が身。
倒れてしまう前に、予防が何より大切です。
水分補給と適度な運動を心がけたいものですね。
ではまた。
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!