埼玉県三郷市
パーソナルトレーニングジム
&
カイロプラクティックスタジオ
キヅスポ 木津です
体を動かすことで
心と体のバランスを整え
”人は必ず変われる!”
それを熱く伝え続けます。
私はよく上半身の
エクササイズの一つとして
”カエル倒立”
を提案し、指導します。
このエクササイズは
ハンドスタンドの基本的な種目となり、
”自分の体を支える”
点において、非常に大切なワークと
考えています。
男性であれば10秒
女性は5秒
キープすること(宙に浮く)を
最初の目標としてトライして
もらえればと思います。
この目的は
上腕三頭筋の筋力強化はもちろんのこと、
何より、胸郭の安定に
役に立ちます。
胸郭とは・・・
胸骨・肋骨・胸椎を合わせた
カゴ状の骨格です。
ここが安定することで
頸椎の安定も計れ、
肩こりやストレートネックといった
症状にも効果を発揮します。
そしてこれをやるときに
よく言われることが
「手首が痛い・・・」
この問題が出てきます。
もちろん、物理的にも
カエル倒立は手首に負担のかかる
エクササイズであることは間違いないのですが
あることがコントロール出来ていれば
手首への負担は軽減します。
それは手の重心位置です。
ぜひ実際にやりながら
答え合わせしていきましょう!!
あなたのカエル倒立は
手のどこに重心がありますか?
①真ん中
②内側(親指側)
③外側(小指側)
さてどうでしょうか?
理想とする手の重心位置は
③の外側(小指側)です!
手の役割として外側は
支持。
そして内側は操作!
この役割があるのです。
ペンを持って紙に字を書く。
こんな単純な作業の時にも実はこの
役割分担がなされています。
小指側(外側)2本の指で支えて
親指側(内側)3本の指でペンを持って
字を書く(操作)しているのです。
ところが、現代人は字を書くことが
極端に減ってきています。(私も)
パソコンやタブレットで
書くではなく、押す。(タップする)
このことで支えるこが少なくなり、
全てが操作に回ってしまっています。
こうなると手の剛性は低下して、
カエル倒立などのハンドスタンドが
ますます出来なくなる・・・
その結果、ストレートネックや
姿勢は悪い人が増えるのです。
こんな症状でお悩みの方は、
マッサージだけでは改善されません。
体の使い方が正しくならないと
また同じことの繰り返しになります。
ではまた。
Profile
1977年9月生まれ
高校卒業後JR東海に就職も うつ病になり2年で離職。
環境を変えるべく、子供の頃から好きだった運動を仕事にしたいと専門学校へ進む。
その後、満員御礼人気インストラクターになる。 加えてカイロプラクティックの資格を習得。
この当時週6回筋トレを行いモリモリになるが、腰痛と肩こりに苦しめられる。
いくつもの治療院にも通うが、その場しのぎで改善はなかった。
しかし、あの山木伸允氏との出会いで痛みの原因を知り、実践することで改善された。
人間が持っている感覚を無視し筋肉だけを鍛えると体は硬く痛みを発症する。
そこで皮膚で感じ、目を使い、平衡感覚を研ぎ澄ますといった 人間が生まれ持った能力 (五感+二感)をもう一度磨くことが痛みを無くし、体が柔らかく、その結果、運動能力が上がるというオリジナルメソッドSSM理論を考案。
巷では過去の私のように間違った体の鍛え方をしている人が 多いことに危機感を感じ、 2018年に埼玉県三郷市で「キヅスポ」を開業。
趣味や仕事をバリバリにこなしたい40代以上の方達へ、 一般的なジムでは絶対に教えてくれない、驚くほど体が軽くなる”痛みのない体づくり”を提供します。
クライアントからは『体が変わる!』と絶賛され、 のべ15,000人以上の実績。フルマラソンサブ3