
三郷市
姿勢矯正トレーナー
キヅスポ 木津です
体が硬くて困っている方って多くいますよね?
ではなにに困るのでしょうか?
■ヨガのレッスンで恥ずかしい思いをする・・・
■理由はよくわかっていないけど
怪我をしそうだから・・・
■腰痛持ちで
それは身体が硬いことが
原因だと思っているから・・・
とまぁ、皆さん色々あると思います。
都市伝説的にも
身体が柔らかい方が良い説。
この力も感じずにはいられません。
先日から、アキレス腱炎で
小学校6年生の男子がキヅスポへ治療&リハビリに
きてくれています。
俗にアキレス腱炎になりやすいケースは
●過度なスポーツ
●走り過ぎ
また、
●ハイヒールや革靴を毎日のように
履いて歩いたり、立ち続けるような仕事柄
の人もなりやすい。
ところがこの彼の原因は
それのどれにも当てはまりません。
本人曰く、
「友達と遊んでいる時に痛い・・・」
(走り回ったりした時に)
と。
では彼の原因はどこに隠れているのかというと。
①体が硬い
②普段の姿勢が悪い
③腹筋が弱い
以上の3点が考えられるし、
①〜③全てに関係があります。
まず、②の姿勢が悪いでは
話をくときも、背中が丸くなって
それを注意すれば、スッとよくなるのだけど
しばらくすると、また背中が丸くなっています・・・
そして③の腹筋が弱いでは、
両足を揃えて5秒も
天井に向かって脚をキープできません。
(理想は20秒)
そして①の体が硬いでは
SLRというテストがあるのですが、
このくらいしか挙がりませんでした。
理想はコチラ
ではなぜももの裏の筋肉が
ここまで固くなってしまうのでしょうか?
それは②姿勢が悪いことで
骨盤が後傾してしまうことが
原因の1つなのです
真ん中の写真のように
骨盤が後傾(下がってしまう)すると
もも裏の筋肉は常に縮んだ状態に
なってしまいます。
本人は何もしていない気でいても
実際は筋肉が常に力を発揮していなければならず
疲弊し、固くなってしまうのです。
さらに③の腹筋が弱いことも
拍車をかけており
SLRのテストも実際に
お腹に力を入れてやっって見ると
入れない状態よりも
脚が上がりやすくなるのです!!!
脚が挙がるということは
ももの裏がストレッチされていることにも
なるので一石二鳥なのですね。
彼は体も硬い、腹筋も弱い、そしてその結果
良い姿勢が長時間キープできない・・・
そんなことになっていたのです。
そんな彼だからこそ、友達と少しくらい駆け回って
遊んだだけでも
(これだけの衝撃でも体が耐えられない)
アキレス腱を痛めてしまったのですね。
やっぱり体はバランスが大切ですね^ ^
ではまた。
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!