
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
昨日のキヅスポ 「子ども体育教室」
【はねおき】
と言う技の練習をしておりました。
この動作は
屈曲(丸くなる)から
伸展(伸びる)
のトレーニングとして
非常にお勧めです。
スポーツにおいて
丸まった体をいかに爆発的に伸ばしていけるか!
これはさまざまな競技で役に立ちます。
簡単に言うと【ジャンプ】が
まさにこの動作にあたります。
あとは野球のバッティングやゴルフのスイング
または陸上の走り幅跳びや高跳びなどは
この動作が必要になります。
どれも瞬発力が必要になる場面ですよね。
貯めた力を
一気に爆発させる。
はねおきは力だけでもダメ出し
勢いだけでもいけない。
大切なのはタイミングに合わせた
力の発揮と方向です。
みんなんそれぞれ上手くいく子もいるし、
課題が見つかる子もいます。
何か一つが足らないと
上手く出来ません。
まず、大切なのが
マットで背中をゴロゴロしている時に
背骨のどこで体重を感じられるか?
上の方なのか
真ん中なのか
下の方なのか?
これは背中の皮膚が感じ取る
仕組みになります。
皮膚には触覚と言って
柔らかい・硬い
冷たい・熱い
心地いい・痛い
そんな私たちが日常で当たり前に感じる
感覚のセンサーが備わっています。
赤ちゃんはこのセンサーが
過敏に張り巡らされ
寝返りや
えび反り
を教えなくても
行う原理にもなっています。
過敏に。と表現しましたが
赤ちゃんには筋肉とか筋力の概念がゼロなので
自ずと感覚を頼りにせざる得ないのです。
では私たち大人はどうでしょうか?
例えばブリッジを例にとって話すと、
「〇〇さんブリッジやってみましょう!」
と私が提案しても
「えーー無理でしょー」
と返ってきます。
私が
ナゼですか?
と聞き直すと
「だって、体が硬いし
力もないから。」
間違いなくこの理由がほとんどです。
ちょっと待ってください。
筋肉とか筋力とかに頼っているから
こういう発想しか出てこないのです!!!
残念ながら、普段から運動不足、
デスクワークや車移動が多い、
休日も家でゴロゴロ。
こんな環境では感覚は
劣るばかりです。
そんな方はなおさら
自分の体を自由に扱う
体づくりが大切ですからね
ではまた。
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!