明日が当たり前にくるとは限らない・・・

埼玉県三郷市

 

仕事と趣味を最高に楽しめる

体づくり専門家

 

フィジカルリボーンアドバイザー

木津　こういち

 

 

 

 

 

 

 

今日は１２月１９日。

 

 

 

今年もあと１２日となる

いつもと変わらない１日である。

 

 

 

世間の皆様にとっては

忙しない１日になっているのかも

しれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、私個人としては

そして家族としてはとても貴重な

１日となります。

 

 

 

それは私の父親の誕生日だからです。

 

 

 

 

本日を迎えて７３歳になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の父親はサラリーマンで

一家の主人として家族を支え続けて

来てくれました。

 

 

 

 

まじめ。

 

 

几帳面。

 

 

この２つの言葉がしっくりくる人柄です。

 

 

 

 

 

学生時代はバスケをやっていて

大学の学費も牛乳配達をしたお金で

自分で工面した努力家の面もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな親父も最近では年を取ったのか

体力の衰えが酷く、

 

犬の散歩でも転んで帰ってくる

ことが多くなりました

 

 

 

 

 

そんな姿が目立ってきたので

大型バイクも手放しました

 

 

（その際のブログ）

 

 

 

 

 

またそんな現実を受け入れたく

ないのでしょう

 

 

 

 

 

私には、言葉遣いが荒くなったり

非常に強く当たってきていました

 

 

正直、私は「うるせー」

と心の底でいつも思っていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先月、その親父が病院まで

送って行ってくれと言ってきました

 

 

 

近所の病院に行くと

「ウイルス性の扁桃炎ですね・・・」

 

そんな程度で抗生物質だけ

もらって帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

ところが２日経っても全く改善

されなかったので不安になり、

大きな病院を受診しました

 

 

 

 

そこで検査をしてもらったところ

その病院では処置が難しいと言うことで

 

またすぐ違う病院に移りました。

 

 

 

 

 

 

さらに２つ目の病院でも検査の結果

 

「うちでも無理です・・・」

 

と３つ目の病院まで救急車で

運ばれました

 

 

 

 

 

 

 

私は夕方になって病院に駆け込みましたが、

医師からの説明は

 

「最悪、

覚悟してください」

と。

 

 

 

 

 

 

 

もう私の頭の中は真っ白でした。

 

 

 

 

「普通の風邪じゃなかったの？」

 

 

「え！？最悪って・・・

死んじゃうの？？？」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病名は、

 

【降下性縦隔炎】

 

と言うものでした。

 

 

 

降下性縦隔炎・・・

 

歯原性や口腔内感染症や咽頭膿瘍などの

深頸部の感染症が筋膜間隙や気管周囲間隙に沿って

肺の間(縦隔)へ進展する重篤かつ難治性の感染症で

致死率の高い疾患。

 

 

 

縦隔という部分に膿が溜まっていたそうなのです…

 

 

 

 

 

 

親父は昔から歯周病もありさらに最近では

糖尿病も悪化してきていた

 

そう言ったものが、悪循環を生んでしまった

のだと考えられます。

 

 

タバコも吸っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐ次の日に緊急手術を受け

なんとか成功しました！

 

 

ただ予後は安心できません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう３週間近く、入院生活です。

 

物も食べれていないので

体重も相当落ちてしまいました。

 

 

 

長くなればなるほど

筋力も落ちるし、認知的な問題も出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、今日会ってきます。

 

 

 

 

男同士の水入らずの時間を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間いつ何が起こるかわからない。

 

 

 

やりたいこと、伝えたいことは

”今”行動しなきゃと最近

考えさせられます。

 

 

 

 

 

 

ではまた。