三郷市
姿勢矯正トレーナー 木津です
本日のテーマは
【さんぽセル】
は正義or悪か?
そんな話をしていこうと思います
その前に、、、
関東も昨日から梅雨入りしたと
ニュースがありました
イヤですねー。
ジメジメ、シトシト
でも、これも夏に向けての
準備だと思って
この季節をうまく過ごせて行けたらと
思います♪
ただ、こんな季節に
リュックなどを背負うと
背中、ビッショビショ
になりますよね…
やっぱり嫌な季節ね・・・
ってことはこの
『さんぽセル』
なかなかいい商品なんじゃないの???!!!!
今朝の情報番組でこの商品を初めて知ったのだけど、
何がすごいって
現役の小学生が開発したそうな!!!!
お見事
でね、何やらこのさんぽセルに対して
子どもVS大人
の熱いバトルが繰り広げているそうなんです!
子どもたちからすれば、毎日の登下校時に
教科書のズッシリ入ったランドセルを背負うこと自体が
体に悪いと・・・
実際にランドセル症候群ってのもあるし。
(フムフム分からんでもないぞ)
それに対して大人たちは、
「そもそも転んだ時に両手が開いていたほうが
安全だろ!」
「後ろに転んだ時に頭を
打たないように守ってくれるでしょ!」
(おーー!これにも納得親心ここにあり)
とまぁ、意見が真っ向から対立している模様なんです
確かに最近の小学生や中学生の荷物は
重そうに見えるよね
個人的には中学生のカバンのほうが重たそう・・・
(学校によっては置き勉も禁止しているところもあるみたいだから)
親御さんの気持ちもわかります。
実際の話で、
私が小学6年生の時に
友人が学校を出たところで
いきなり車にはねられました!!!!!!
その時の光景は今も鮮明に覚えていて
ドンっという音と共に
友人の体は電線の高さ(約3m)まで
跳ね飛ばされ、
1回転半をして地面に叩きつけられました・・・
私は正直、「死んだ。」
そう思いました。
多分私の周りの友人も同じことを
想像したでしょう!!!
しかし、、、
地面に叩きつけられてから、数秒後
彼はおもむろに立ち上がり
歩いてこちらへ向かってきます。
ヒョエーーーー
まさにゾンビ!!
彼はその後、先生の車で病院まで
運ばれて行きましたが
翌日結果は、「軽い打身」
もう奇跡よね
この時は、背中から地面に落ちたため
ランドセルが彼の命を救ってくれたのです。
だから、私はこの件のバトルでは
どちらかというと
大人の肩を持ってしまうかな。。
ただね、、
ここからが本題
子どもたちが主張する
ランドセルが重いから
キャスターをつけて
転がせば体にも負担がなく
安全に学校に行ける!
これには完全にNO❌
もちろん、体の小さい1年生や発育状、重い重さを体に
かけられない子どもには
置き勉を推奨してあげてもいいはず。
ここは学校関係者の怠慢。
ここを切り離して考えれば、
まずランドセルや通学カバンを
持って通学できるくらいの
体力をつけなさい!!
そのためには幼い頃から
いろんな遊びや運動を経験をさせて
体を慣らす必要があります!
これは誰の責任ですか?
そう親の責任ですよね。
子守にスマホやゲームを
与えとけば
一件落着????
はぁ、!!!!????
私からすればそれの方がやばいと思いますけどね。
子どもと目と目を合わせて
手を取り合って
真剣に遊ぶことも
大人の義務なんではないでしょうか?
それを「疲れる・・・」 「面倒くさい・・・」
それこそ喝ですからね。
実際には、
姿勢の良し悪しを形成するには
重いものを背負うことも
大切なんです。
姿勢がいい人の共通点は
胸郭の剛性が高いこと。
ランドセルやリュックを背負うことで
胸周りが圧迫されますよね?
これは胸郭に圧力がかかっている証拠なんです。
胸郭とは・・・肋骨・胸骨・胸椎
この3つのカゴ状のものを指します。
こんなことを経験すると
必然的に胸郭の剛性が高まりやすく
良姿勢の獲得に一役買ってくれるのです。
だから私の結論としては
さんぽセルだろうが、ランドセルだろうが、
子どもは子ども並みの
体力をつけなさい!!!
ということです。
■授業中、集中して先生の話を聴けていますか?
■食事中、背中は丸くなっていませんか?
自分の体くらい、自分でコントロール出来るように
なりたいものです。
子どもに限らず、大人もね!
長文失礼しました。
(これを書き上げるのに約2時間座りっぱなし・・・)
私も人のこと言っている場合ではないのかも〜
ではまた。
Profile
1977年9月生まれ
高校卒業後JR東海に就職も うつ病になり2年で離職。
環境を変えるべく、子供の頃から好きだった運動を仕事にしたいと専門学校へ進む。
その後、満員御礼人気インストラクターになる。 加えてカイロプラクティックの資格を習得。
この当時週6回筋トレを行いモリモリになるが、腰痛と肩こりに苦しめられる。
いくつもの治療院にも通うが、その場しのぎで改善はなかった。
しかし、あの山木伸允氏との出会いで痛みの原因を知り、実践することで改善された。
人間が持っている感覚を無視し筋肉だけを鍛えると体は硬く痛みを発症する。
そこで皮膚で感じ、目を使い、平衡感覚を研ぎ澄ますといった 人間が生まれ持った能力 (五感+二感)をもう一度磨くことが痛みを無くし、体が柔らかく、その結果、運動能力が上がるというオリジナルメソッドSSM理論を考案。
巷では過去の私のように間違った体の鍛え方をしている人が 多いことに危機感を感じ、 2018年に埼玉県三郷市で「キヅスポ」を開業。
趣味や仕事をバリバリにこなしたい40代以上の方達へ、 一般的なジムでは絶対に教えてくれない、驚くほど体が軽くなる”痛みのない体づくり”を提供します。
クライアントからは『体が変わる!』と絶賛され、 のべ15,000人以上の実績。フルマラソンサブ3