安藤友香選手のナンバ走りを解説します！

埼玉県三郷市

腰痛専門パーソナルスタジオ

 

キヅスポ　木津です

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は名古屋ウィメンズマラソンが

開催されました！

 

 

 

このレースの結果次第で

女子のパリオリンピック代表選手が

決定する注目のレース。

 

 

結果は安藤友香選手が優勝！！

 

 

 

 

 

 

ただ、

目標タイムを越えられず、

 

代表には日本記録を出していた

前田穂南選手に内定しました。

 

 

 

 

 

 

しかし、レース内容としては素晴らしく、

終盤トップと離されはしましたが、

 

脅威の追い上げを見せ

最後の最後まで外国人選手と競い、

抜き去り、優勝しました。

 

 

 

これには感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして彼女のランニングフォームは

独特で、毎回解説陣からは

 

「忍者走り」

 

「省エネ走法」

 

などと言われています。

 

 

 

 

 

 

彼女のフォームは腕を極力振らない走りで

一見、効率が悪そうに見えるのですが、

 

そうでもありません！！

 

 

 

 

 

 

 

私もどちらかというと

彼女のような走り方の方が

楽に自然と走れる気がしていて

 

時折、真似をしています。

 

 

 

 

 

 

 

この走り方は

「ナンバ走り」

 

とも言われ、江戸時代の飛脚の走り方

から言われたそうです。

 

 

 

 

普通は歩く時走る時は

右腕と左脚

左腕と右脚

が交互に前後され

 

前方に進みます。

 

 

 

 

これに対してナンバ走りは

右腕と右脚

左腕と左脚

 

の同じ側の手足が同時に使われます。

 

 

 

 

 

 

頭で考えただけだと

ナンバ走りには違和感を

感じる方が多いと思いますが、

 

実際にやってみると

案外、ハマる人もいるのでは！？

 

 

 

（左右交互ver）

 

（ナンバ走法）

 

 

動画で見るとこんな感じになります。

 

 

ぜひ実際にやって頂いて

その違いを体感して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

では、何が違って何に有効なのか？

 

 

静止画で説明します！

 

 

左の写真が、左右交互の一般的な

走り方。

 

右がナンバ走法です。

 

 

 

 

どちらが理想的なフォームですか？

と時けば、９９％の人が左を指すのでは

ないでしょうか。

 

 

それもそのはず、

左は重心のブレが無く、

 

左右上下でバランスが取れています。

 

 

 

 

 

 

それに比べて右の写真は

一見バランスを崩している様にも

見えます。

 

 

ただ、注目してもらいたいのは

右足が着地している時に

右肩と右の骨盤が下がっています。

 

さらにそれに伴い、

頭の重心も右に寄っています。

 

 

 

 

これが何を意味するのかというと、

右足が着地した瞬間に

重心が右に乗ることで

 

地面からの反力を得られやすくなる！

ということです。

 

 

 

 

 

 

この一連の動作が繰り返されることで

自然と地面反力が波のように起こり、

 

流れるように

走れるようになるのです。

 

 

 

 

結果として腕振りにもエネルギーを

使わずに済むので、さらに省エネな

走りとなります。

 

 

 

 

ぜひお試しください^ ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も今週末の

フルマラソンはこの初エネ走法で

チャレンジしてこようと思います！

 

 

 

 

ではまた。