
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
突然ですが
筋トレしてますか?
筋トレといえば
思い描くのが
big3と言われる
スクワット
デッドリフト
ベンチプレス
もしくは
プランク
こんなものが、広く代表的なものとして
浸透しているのではないでしょうか?
私も現在、週に1度は上記のいわゆる
big3種目を行っています。
その理由は、一つの種目で
より多くの筋群を鍛えられるし
高重量を扱うことで
筋肥大が望めるから。
簡潔にいえば
見た目はこれらの種目で十分変化可能です。
ただし、この種目を
その他大勢のお客様へ徹底して
勧めるか?
といえば
NO
です!
その訳は、私が苦しんできた過去にあります。
それは、慢性的な肩こりと腰痛に
長年苦しめられていました。
それでも筋肉を大きくしたいから!
パワーをつけたいから!
そんな理由で何十年も続けていました。
ところが30歳も過ぎた頃に
転機がやってきました。
それまでは
と、理解していた私は
ある出会いをきっかけに
と学んだのです。
そのことをきっかけに
苦しんでいた腰痛と肩こりからは
嘘のように解放されました。!!!!
力を発揮するばかりが
筋肉の役割かと思っていた私の脳内は
180度方向転換したのです
筋肉は外見を整えたり
見栄えを分かりやすくするには
手っ取り早いパーツとなります。
しかし、外見の筋肉を身にまとった
にも関わらず、
まるで”動けない”
人がいるのも事実です。
そのことで過去の私と同じように
腰痛や肩こりから抜け出せない人も多くいます。
これって本望でしょうか?
もちろんコンテストに出たり、
見た目を変化させることで
自信をつけたり、願望を叶えたりすることは
素晴らしことだと思いますし、
実践している人はリスペクトします。
そこは一旦置いておいて。。
私が危惧しているのは
自分自信の体を自由に操れないのに
その上から収縮器という筋肉を
付けようとする発想が怖いのです。
先日もあるお客様とのセッションでこんなことが
ありました。
その方は、
「筋肉をつけたい」
という思いがあり、ジムに通っていました。
そこで私は背筋を鍛える種目として
デッドリフトを提案しました。
しかし、何回か行うが
骨盤が後傾(背中が丸くなる)してしまい
動作が正しく遂行できませんでした。
ですので私は、レベルを落とし
フロアでのエクササイズを提案しました。
まずはヒップリフトという種目で
腰椎を前弯する感覚を掴んでもらいました。
これは問題なくクリアされました。
そして次に股関節の屈曲(折り曲げる)の感覚を
掴んでもらいたく
ベアーウォークのスタイルを
取ってもらいました。
この辺りから、少し雲行きが怪しくなってきました。
単純に自らの体重を支えられないのです
そのことで、お尻が出っ尻になってしまったり
肩が足方へ引けてしまっっていました。
ということは、デッドリフトという
種目に着手する前に
上記のような種目で
感覚や重心の位置を
感じることの方が
優先順位は高くなります。
そして、このお客様は
「何をどうすれば良いのか
意味がわからない」
と仰っていましたが、
ここが伸びる人と、それまでの人の
分かれ道になりますからね。
正直、私たちトレーナーは
”あなた自身”
にはなれません。
アドバイスを送ることはできても
あなたの体に乗り移って
あなたの体を操作することは
できないのです。
ここは、童心に帰って
直感的に体の声を聞くこと。
言い換えれば、
自分の体に気づくこと。
これこそが”体育”
カラダを育む
ことだと考えます。
だから、こんなことだって
立派なトレーニングになりうるのです。
おっさんのヘタクソなブレイクダンス(笑)
大切なのは、カラダを動かすことを
楽しむこと!!
ではまた^ ^
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!