
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
最近、こんなことを
一生懸命練習しています。
プランシェと呼ばれる
ストリートワークアウトの技になります。
正式には脚を開いているので
ストラドルプランシェになりますが。
腕立て伏せの姿勢を保って
宙に浮く、
この技を最初知ったときには
「何これ、C G?」
と思いました。
がしかし、実際に動画を見て
CGではなく、人間が体一つで
行っている技術だったのです。
これは体操選手の
上水平という技にもなっています。
最初やり始めた時は出来な過ぎて
「全く意味がわからない・・・」
「どうあがいても脚が
地面から浮いてこない!!!」
もちろん絶対的な筋力も
足りず、自分の体を支えることが
出来なかったのですが、
それからは毎日のように
練習をしました。
すると、なんとなく
出来なかった原因が
わかって来るのです。
「これって筋力だけの問題じゃないな!」
「感覚を鋭敏にしなきゃ出来ない!」
そう思ってきました。
肩甲骨を目一杯開いた方が良いんだな!
(固有感覚)
重心は頭の方においた方が
脚が軽くなるんだな。
(平衡感覚)
そんなことを意識的に
考えながら続けると
少しずつ形になってきました。
こうなると、
ツラい・・・
という感情から
オモシロい!!
に変換されてきます。
その結果、筋肉も筋力も
備わってきます。
これはプランシェだけに言えることではなく、
ブリッジ
さか立ち
にも言えることです。
筋力を育てたからといって
ブリッジや
さか立ちが
出来るようになる訳ではありません。
ブリッジや、さか立ちを練習した結果、
平衡感覚や固有感覚が鋭敏になり
それの統合で1つの形が完成されるのです。
スポーツ競技はまさにこれに当てはまります。
ピッチャーでコントロールを良くしたい!
ゴルフでスコアを伸ばしたい!
こう思った時に、
筋力だけを鍛えれば
それらは達成されるでしょうか?
なんとなくイメージできると思いますが
多分、ダメですよね・・・
それでもほとんどの
アスリートやスポーツ愛好家は
筋力を鍛えれば全てが
上手く行く!
この意識を持っている人が
多いように感じます。
私は真逆のことを
ススメます。
まずはあなたに生まれ持って
備わっている感覚を
磨くことが最優先です。
その次が、筋肉の出番です。
この順序を履き違えてしまうと、
”動けないカラダ”
”見た目だけの筋肉”
と陥ってしまいます。
あなたは大丈夫ですか?
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!