三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
昨日は別府大分毎日マラソンが
開催されました。
このレースは今回で既に
71回大会という
伝統ある大会です。
しかも誰でも参加出来るわけではなく
参加資格が厳しいのです。
最低でもフルマラソンを
3時間30分以内で走る
力がないとエントリーできません。
そんな大会で、素晴らしいことが
起きました!!
それは青山学院の大学生ランナー
横田俊吾選手が
2時間7分47秒の
学生記録を作り
更に、MGCへの切符も手に入れたのです!
(マラソングランドチャンピオンシップ)
こりゃまたすごい選手が出てきたもんだ!
それで彼の走り方が
非常に独特で、
右腕の振り方が
卓球のスマッシュを打つような仕草に
似ているということで
「横たっきゅう」と
愛称が付いていると言います(笑)
よくランニンングフォームで
腕振りを指摘する指導者がいるけど
原監督は、彼のこのフォームを
個性として捉え、
逆に伸ばすような指導をしたのでしょう。
素晴らしいと思います。
実際、我々人間には
利き手、非利き手があって
当然ながら、
利き手は細かい作業や
日常的によく使われる方になります。
反対に非利き手は
細かい作業には向いておらず
大雑把なことしか出来ません。
ただ、非利き手にも
特質的な部分もあって、
それは”支える”
と言ったことが有利になります。
例えば右利きの場合、
右手にペンを持って
左手で紙を抑えますよね?
これがまさしく
利き手と非利き手の使い分けなのです。
で何を言いたいのかというと、
横田君の「横たっきゅう」。
これはこれで
利き手と非利き手を
上手に使い分けていると言えるのです!
おそらく、横田君は右利き。
だから使いやすい右腕・右手を
アクセントとして使い、
リズムを取りやすくしているのです。
ちなみに私は右利きで
右の腕振りは
何も考えなくても、
しっくりきていて
気になったことはありません。
ただ反対に、左の腕振りが
どうも微妙なタイプで、
「横たっきゅう」までは行かないまでも
横振りが自然な感じに落ち着くのです。
ですから私の場合、
右の腕振りに中心に
左はできるだけ脱力させる(横振りが楽)
フォームが今の所、吉です。
走り方も
野球の打ち方も投げ方も
あなたがやり良いフォームって
必ずあります。
型にはめるのではなく、
身体の声を聴くことが必要で、
その能力を磨くことが
大切です。
ではまた。
Profile
1977年9月生まれ
高校卒業後JR東海に就職も うつ病になり2年で離職。
環境を変えるべく、子供の頃から好きだった運動を仕事にしたいと専門学校へ進む。
その後、満員御礼人気インストラクターになる。 加えてカイロプラクティックの資格を習得。
この当時週6回筋トレを行いモリモリになるが、腰痛と肩こりに苦しめられる。
いくつもの治療院にも通うが、その場しのぎで改善はなかった。
しかし、あの山木伸允氏との出会いで痛みの原因を知り、実践することで改善された。
人間が持っている感覚を無視し筋肉だけを鍛えると体は硬く痛みを発症する。
そこで皮膚で感じ、目を使い、平衡感覚を研ぎ澄ますといった 人間が生まれ持った能力 (五感+二感)をもう一度磨くことが痛みを無くし、体が柔らかく、その結果、運動能力が上がるというオリジナルメソッドSSM理論を考案。
巷では過去の私のように間違った体の鍛え方をしている人が 多いことに危機感を感じ、 2018年に埼玉県三郷市で「キヅスポ」を開業。
趣味や仕事をバリバリにこなしたい40代以上の方達へ、 一般的なジムでは絶対に教えてくれない、驚くほど体が軽くなる”痛みのない体づくり”を提供します。
クライアントからは『体が変わる!』と絶賛され、 のべ15,000人以上の実績。フルマラソンサブ3