
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
さぁ、東京マラソンまで
残り2ヶ月。
昨年から全てはこのレースのために
動いてきました。
最高の形で終われるよう
残る時間を大切に過ごしていきたい。
とにかく3時間を切ってゴールしたい。
あくまでも目標はサブ3。
そのためにも私の苦手な
長い時間走ること。
この練習が不可欠です。
そこで昨日はロング走を実施。
この練習強度にも
体が慣れてきました!!
25kmを1km5;00前後で走りました。
かかった時間は2時間6分。
フルマラソンで言うと
ちょうど30kmあたりの計算になります。
この辺りから私はいつも
ペースがダウンし、
苦しい展開になります。
だから、練習のうちから
その経験を体に覚えさせる練習が
このロング走の意味になります。
このことで体と脳が
「2時間は余裕だよ!!」
「30kmまでは行けるよ!」
そんな状態にしておくと
本番で役に立つのです
これは昨日のブログでも
上げたことに繋がります。
人間は恐怖やストレスを感じると
コルチゾールというホルモンが
副腎という臓器から放出します。
このまま強いストレス下にあると
やがて不眠や無気力、
パフォーマンスの低下などに陥ります。
これでは人間はやがて
病んでしまいます。
しかし悪いことばかりではありません。
側頭葉にある扁桃体という器官が
原始の動物から人間に備わった
危機管理器官で。
例えば、
「敵がきた、逃げろ!」
「子供を守れ、闘え!」
こんな危険察知能力が
扁桃体に信号を送り、
扁桃体自体も刺激を受けます。
しかし、先ほども伝えたように
これだけでは人間は壊れてしまいます。
そこで大切な臓器が
海馬です。
海馬は記憶の中枢と言われますが
それ以外にも
感情を暴走させないための
ブレーキ役を担っています。
言わば、扁桃体がアクセルで
海馬がブレーキの役割を成します。
それなら、海馬がしっかりと働けば
いいんじゃない
と考えやすくなりますが、
そこまで楽観視はできません。
あなたも車を運転するのなら分かると思いますが、
山道の下り坂でずっとブレーキを踏んでいれば
ブレーキパッドは摩耗してしまい、
やがてブレーキは効かなくなり、
最悪な事態にもなりかねませんよね。
これが体にも起きるのです。
あなたの身体が過度のストレス下にあれば
やがて海馬も疲れ果て、
ストレスから耐えることも
出来なくなります。
さてようやくここで
運動の出番なのです!!!
運動がストレスから私たちを
解放してくれるのだとしたら・・・
希望が持てますよね?
しかし、
あなたは運動が苦手かもしれません。
すなわち、
運動をする🟰ストレス(苦手意識)
この法則が脳内に一瞬で現れるかもしれません。
でもね、
そんなあなたでも
”苦手な運動を実施した”
という事実が積み重なると、
そんな感情が生まれます。
運動が苦手なあなたでも
これがストレス耐性を増やす
立派な働きとなるのです。
その結果、常日頃からストレスを受けたとしても
運動習慣がある人は、
「このくらい余裕だな。」
「以前このくらいの負荷は経験あるな。」
となり、ストレスに強い身体になる
のです。
私も本来なら、25kmを2時間も
かけて走りたくはありません。
もっと楽をしたいし、
その時間を他で使えたら良いのに。
と思います。
でもこれも全ては
42,195kmを走るための
ストレス耐性をつけるための練習。
人間の身体ってそんなにヤワじゃない
あなたにだって出来る!
まずは1歩を出してみませんか?
ではまた。
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!