
三郷市
姿勢改善トレーナー
キヅスポ 木津です
昨日初めましての
お客様がいらっしゃいました。
彼は17歳の高校球児。
この夏で高校野球を引退し
今は大学進学のための勉強と
体力が落ちすぎないようにと
たまに後輩たちに混ざって
体を動かしているそうです。
なんと、この彼は
ピッチャーで
140km
を投げると言います!!!
羨ましいです限りです。
(今度キャッチボールもしてみたい)
がしかし、
そんな彼も
野球選手としては致命的な
肘の障害に悩まされています
そこでメンテナンスをしに
キヅスポへ来てくれました。
すでに病院では
内側側副靭帯損傷と
診断を受けているようで
しばらくはノースローが
続くと言います。
そこで私が出来ることは
なぜ肘痛めてしまっったのか?
という体全体を診ての評価です。
実際にボールを投げる上で
肘は使います。
ですから、酷使する中
炎症なども発生しやすい。
ただし、それは肘に頼った投げ方に
なっている場合に当てはまります。
逆を言えば、他の関節や体の機能が
正常であれば、肘にかかる負担は
減らすことが出来ます。
評価の結果は
左右股関節の内旋
右股関節伸展
右肩関節の伸展
右肩関節内転
上記の関節で
可動域の減少が診て取れました。
代表的に股関節の内旋制限があると
あらゆるスポーツ(特に回旋系)の
パフォーマンス低下に繋がります。
野球の場合、
バッテイング時テイクバックの軸足
(右打者ならば右股関節)
ピッチング時の踏み込み足
(右投手ならば左股関節)
この動作の際に股関節の内旋動作が
必要になります。
股関節内旋が正常に作用しない場合には
腰椎の代償運動や、膝の負担が増え、
ケガのリスクも上がってしまいます。
こんな場合には股関節内旋制限に
関わっていた筋や関節を
ゆるめる必要があります。
特にお尻の筋肉(大臀筋や梨状筋)
をゆるめることがオススメです!
例えばこんなストレッチが有効です。
①
片膝をたてその上に足首を乗せます。
左膝が外に開くようにテンションをかけると
よりストレッチ感がえられます。
②
①の状態から、足の裏を地面へ落としていきます。
さらに左膝を胸に引きつけるようにすると
ストレッチ感が増します。
※この際に、左お尻が浮かないように注意。
こんなことを行いながら
肘にかかっている因子を
減らしていくことが大切です。
肘を痛めて、肘だけを診るプロがお医者さん。
私は、その他を診て
その原因を探り、解決するプロ。
あなたの肘や、肩は大丈夫ですか?
手術をすればその場の痛みは
消えるかもしれないけれど、
そもそもの体の使い方を
変えないと、再発する確率は
高くなりますからね。
ではまた^^
Profile
私の使命は、運動を通して人々を健康と笑顔にすることです
現代人の8割以上が一日8時間以上も座り続けています。このことで体幹筋群が使われなくなり、その結果不良姿勢を招き、腰痛や肩こりといった慢性的な疾患を患っております。
そこで運動が必要になるわけですが、残念ながら”いわゆる筋トレ”では改善されません。過去の私は筋トレを週に6回行っていましたが、腰痛と肩こりに日々苦しんでいました。
そこで行き着いた先が【TBP理論】です。その結果現在では慢性的な痛み一切ありません。
さぁ、次に変わるのはあなたです!