ビジョントレーニングよりも大切なこと

埼玉県三郷市

腰痛専門パーソナルスタジオ

 

キヅスポ　木津です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のブログでは

”目”のことについて少し

書きました。

 

 

 

今日はもう少し深掘り

していけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

私は長年野球をやってきて

その場面でよく言われてきたのが

 

「頭を突っ込むな！」

 

 

 

これは特にバッティングの際に

言われる言葉です。

 

 

 

 

 

頭を投手側に突っ込んでしまうと

ボールとの距離が近くなってしまい

 

結果として、”ツマル”ことの

弊害となるからです。

 

 

 

 

 

 

ゴルフでも「ビハインドザボール」

という言葉がり、

 

良いショットを打つには必須な

条件になっていたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではこれらをマスターするには

何が良いのか？

 

 

 

 

 

 

それは意外かも知れませんが

雲梯（うんてい）です

 

 

 

 

大の大人が楽しそうにやっていますが

見る人が見たら怪しいやつです（笑）

 

 

 

 

 

 

雲梯を行うときに必要な要素が

「目は動かず、体が動くこと」

 

 

次に掴むバーに対して目を固定させながらも

体は動き続けなければいけない！

 

 

 

 

 

 

これは姿勢調整システムでもある

前庭ー動眼系がなせる技で

 

平衡感覚と視覚の情報が

協調されて行われるものです。

 

 

 

 

 

 

先述した野球やゴルフに落とし込むと

「体幹に対し頭部が動く」❌

のではなく、

 

「頭部に対し体幹が動く」⭕️

 

ことが必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

そこでこんなドリルが

役に立ちます。

 

 

 

一人の場合、壁との間にボールを挟み

ボールが落ちないように頭を固定します。

 

その姿勢をキープしながら

体幹を自由に動かします。

 

 

 

 

 

このことで

「頭部に対して体幹が動く」

 

 

 

 

 

 

 

誰かがいる場合、

頭を抑えてもらっても良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどのスポーツの場合、

●動きながらボールをキャッチする

 

●動きながら蹴る

 

●動きながらゴールに向かって

　シュートする

 

 

 

こんなことが要求されるので

上記の写真のような眼球だけを動かす

トレーニングよりも

 

 

雲梯のように、体を動かしながら

平衡感覚と視覚を協調させる

トレーニング必要となります。

 

 

 

ではまた。