
埼玉県三郷市
腰痛専門パーソナルスタジオ
キヅスポ 木津です
人生に疲れ笑えない毎日を送る
今が不安で仕方がない人を無くす
気力と体力に満ち溢れ
仕事と趣味を最高に楽しめる
誰からみても輝いている人を創造する
体を動かすことで
心と体のバランスを整え
”人は必ず変われる!”
その想いを熱く伝え続ける
さて東京マラソン2025
が無事に終了しました。
暑さはあったと思いますが
風は無風で、悪くないコンディション
だったのではないでしょうか。
日本人の結果は
男子が市山翼選手の
2時間6分00秒
女子は安藤友香選手の
2時間23分37秒
まだまだ世界との開きはありますが、
同選手は今年の世界選手権への
内定が待たれます。
個人的には安藤さんの走りが好きです。
「忍者走り」
とも呼ばれるその走法に
注目も集まりました。
私も過去のブログで
安藤さんのフォームについて
記してありますの良かったら
ご覧ください。
この安藤さんの走り方を
また別の角度から見ていこうと
思います。
とにかく彼女は
エコな走りをしているなと
感じます。
一般的なランナーは腕振りが
大きく、それを推進力として
前に進みます。
がしかし、安藤さんの腕振りは
極端に小さく抑えた走り
となっています。
では彼女はどこから
推進力を得ているのかといえば
それは”体幹”です
でんでん太鼓をご存知でしょうか?
棒状の持ち手の頭に太鼓があり
太鼓の左右から紐を通して玉がついています。
この棒を指先で
くるくると回すと
遠心力が働き、紐を介して玉が
太鼓に当たって音を出してくれる
昔ながらのおもちゃです。
ではこれを人間に当てはめてみると
どうなるのか?
(稚拙な絵でごめんなさい・・・)
太鼓→頭
太鼓の持ち手が→背骨
紐・玉→腕と手
このような役割となります。
何が言いたいのかというと、
背骨が回旋させると(持ち手をクルクル)
勝手に腕は振られる!
腕(上腕骨)は肩甲骨につきます。
肩甲骨は鎖骨を介して、胸骨とつながるため
胸郭(胸骨・肋骨・胸椎)が動くことで
腕が自然と働く
ということです。
さらに人間は持ち手の下に
骨盤がついており
そこからは股関節を通じて
大腿骨がつながります。
背骨が回旋されることで
背骨に繋がっている骨盤も連動して
働き、脚も前方へ自然と働くように
なっているのです。
ですから腕を振ることに
重きを置くのではなく、
背骨、または胸骨(胸郭)
を動かす意識を持っているだけで
腕は勝手に振られ、
脚も自然と前へ投げ出される
形となるのです。
これが背骨や骨盤を上手に使って走る
”安藤友香選手の忍者走りの正体”
だと考えます。
最後にこんなエクササイズを
やってみましょう!
(でんでん太鼓体操)
これができれば自然と腕が振られ
股関節も動くはずです。
ちゃんと体幹を使えているかどうかは
腹筋群が痛くなれば正解です
Profile
1977年9月生まれ
高校卒業後JR東海に就職も うつ病になり2年で離職。
環境を変えるべく、子供の頃から好きだった運動を仕事にしたいと専門学校へ進む。
その後、満員御礼人気インストラクターになる。 加えてカイロプラクティックの資格を習得。
この当時週6回筋トレを行いモリモリになるが、腰痛と肩こりに苦しめられる。
いくつもの治療院にも通うが、その場しのぎで改善はなかった。
しかし、あの山木伸允氏との出会いで痛みの原因を知り、実践することで改善された。
人間が持っている感覚を無視し筋肉だけを鍛えると体は硬く痛みを発症する。
そこで皮膚で感じ、目を使い、平衡感覚を研ぎ澄ますといった 人間が生まれ持った能力 (五感+二感)をもう一度磨くことが痛みを無くし、体が柔らかく、その結果、運動能力が上がるというオリジナルメソッドSSM理論を考案。
巷では過去の私のように間違った体の鍛え方をしている人が 多いことに危機感を感じ、 2018年に埼玉県三郷市で「キヅスポ」を開業。
趣味や仕事をバリバリにこなしたい40代以上の方達へ、 一般的なジムでは絶対に教えてくれない、驚くほど体が軽くなる”痛みのない体づくり”を提供します。
クライアントからは『体が変わる!』と絶賛され、 のべ15,000人以上の実績。フルマラソンサブ3